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医療現場で最期のときを過ごす

一旦、自宅で最期の時間を過ごしてから三度病室に帰ってくるケースもありますが、これは家族に負担を掛けたくない患者さんの意思でもあるようです。医療現場では、救えない命もあります。それがその人の寿命であっても、医療現場では救いたい医療従事者が手を変え、品を変えて治療をします。病院で亡くなった場合、一旦は霊安室へ安置されますが、そこから搬送をどこに頼むかを遺族は考えなければなりません。悲しむ暇がない、医療従事者もそういう旨を伝えています。病院でも葬儀社を紹介してくれますが、搬送だけを依頼することができます。赤ちゃんや胎児の場合には、自家用車で連れて帰ることも可能だと医師がおっしゃっていました。大人も自家用車で連れて帰ることはできますが、死体として見られることもあり、事件として疑われないためには死亡診断書を携帯しましょう。病院への支払いは、遺体の搬送時ではばたつきますが、翌日には済ませましょう。担当医や看護師へお礼をしなければなりませんが、通夜や葬儀もありますから、後日、改めて出向くのがいいでしょう。お礼の品やお金を包んでも受け取らない決まりですから、感謝の気持ちと、ナースステーションでつまめる折り菓子を持参しましょう。

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